アルゼンチン、チリ、パラグアイ地域の聖パウロ修道会は、第11回総会にインスパイアされた「心の刷新によって変容させられよ」というモットーのもと、第1回地域総会をブエノスアイレスで開催しました。
5つのコミュニティの会員が集まり、祈りと共に、地域における活動の現状を共有し、今後の3年間の宣教活動について議論しました。聖書学者による講演やグループワークを通じて、会員たちはパウロ会士としてのアイデンティティ、使徒職のための養成、そして共同体としての歩みについて深く考察しました。
会期中、各分野の報告が行われ、会員たちは活発な意見交換を行いました。最終日には、総会の成果をまとめた最終文書が承認され、今後の宣教活動への決意を新たにしました。
多様な背景を持つ会員たちが集まったこの総会は、南米における聖パウロ修道会の宣教にとって重要な節目となりました。会員たちは、今回の総会で得られた経験を糧に、キリストとの契約に根ざし、希望を持って宣教活動に取り組んでいくことを誓いました。