書籍情報、店舗案内、神父や修道士のコラムなど。

海外ニュース

ブラジル:使徒の女王の祝日と5人の青年の入会を祝いました

 5月18日の朝、ブラジルのパウロ家族が集まり、使徒の女王の祝日を祝いました。

 ミサはサンパウロのサント・イナシオ・デ・ロヨラとサンパウロ・アポストロ教区で行われ、ダニーロ・アルベス・リマ神父が司式し、複数のパウロ会の神父が共に司式をしました。その中には、管区長のクラウディアーノ・アヴェリーノ・ドス・サントス神父と、召命促進と養成コーディネーターであるジョゼ・エリヴァルド・ダンタス神父が含まれていました。

 ダニーロ神父は説教で、マリアがアルベリオーネ神父の生涯においていかに重要な存在であったかを強調しました。アルベリオーネ神父は、マリアに対する信頼が彼の使命を支えたと述べ、マリアを通じてイエスを見つけることが私たちの信仰と喜びの源であると語りました。

 ミサの終わりには、5人の若者が聖パウロ修道会の志願者として受け入れられました。彼らは、アリストファネス・マティアス・クレメンテ・ムブリカ、エリセウ・カルドーゾ・マテポ、ジョゼ・クレイソン・ロドリゲス・ヌネス、マテウス・ミゲル・ジャシント、ラファエル・ロドリゲス・バルボサです。クラウディアーノ管区長は、新たな志願者たちに対して、神の栄光と会員の聖化を目的として努力するよう激励しました。そして、象徴的な贈り物として、フランシスコ・ダス・シャガス・ドス・サントス・ガルヴァォン神父とマリオ・ロベルト・デ・メスキータ・マルティンス神父が志願者たちに使徒の女王の像を贈りました。

 また、使徒の女王修道女会のシスター・テレサは、すべての参加者に感謝を述べ、「今日ここから出るとき、私たちはマリアのように、イエス、受肉した言葉を世界に伝える使命を持っています」と語りました。パウロ家族として、特に使徒の女王修道女会の修道女たちと、志願者たちのために祈りました。

  • 記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

  1. 『うつ』と共に歩む待降節 第4回(全4回):「闇を超える光と希望—闇の中での神の働き」

  2. インマヌエルの神 〜共におられる救い主〜(待降節第三水曜日)

  3. ローマ:誓願更新式が行われました

RELATED

PAGE TOP