2024年2月4日、サンパウロ市の聖パウロ使徒共同体において、在俗会員のための一日黙想会が開催されました。デヴィッド・タヴァレス神父の指導のもと、サンパウロ市に居住する3つの在俗会(大天使聖ガブリエル会、聖マリア・アンヌンチアータ会、聖家族会)の会員たちが集いました。
午前中の霊性プログラムは、アントニオ・ルシオ神父が主導しました。テーマはエレミヤ書1章1-10節「壺と陶芸家」です。
ルシオ神父は、人間の弱さは壊れやすい壺に例えられると説明しました。しかし、神という陶芸家は常に作品に目を向け、壊れた壺を作り直すことができます。重要なのは、自分が再び形作られることを許すことです。そして、柔軟な土こそが、神が完璧な作品を生み出すための鍵となります。
ルシオ神父の講演の後、同神父が司式、タヴァレス神父が共同司式を務めるミサが行われました。
この霊性の日を通して、参加者たちは神の愛と恵みに触れ、信仰を深め、奉献生活への決意を新たにしました。