1月13日午後、ティアゴ・メロ神父とジョゼ・アンドレ神父が、リスボン総主教ドム・ルイ・ヴァレリオにより、リスボン・サンパウロ教区の協力司祭に就任しました。16世紀に遡る歴史的意義と、カイス・ド・ソドレの名所に近い中心的な立地で知られるこの教会にとって、この出来事は重要な出来事となりました。
式典には、パウロ家族のメンバー、地元の聖職者、さまざまなコミュニティ・グループ、教区民が出席。特筆すべきは、30年近く沈黙していた教会の鐘が鳴り響き、リスボンにおける新たな宣教の視点を象徴したことです。
ティアゴ・メロ神父は最後の挨拶で、小教区の宣教のための3つの使徒的指針を強調しました: 聖書、コミュニケーションと文化、そして青少年です。集会ではこれらの指針を象徴するシンボルマークが一人ひとりに贈られ、これらの分野、特にポルトガルの教会とのコミュニケーションにおける教区の取り組みが強調されました。
メロ神父はまた、教皇フランシスコの包括性のメッセージを繰り返し述べ、リスボンの文化的ハブとしての小教区の役割を強調し、使徒的使命を分かち合う活気ある共同体を育んでいることを強調しました。
ポルトガルでの宣教80周年を迎えたパウロ会は、この行事を神の愛と福者アルベリオーネ神父の遺産の証しと認識しました。祝賀会はレセプションで締めくくられ、総主教は新しい教区司祭たちの導きと、聖母であり平和の女王であるマリアの守護の下での共同体の新たな旅立ちに乾杯しました。