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フィリピン:司祭叙階25周年(銀祝)の式典が行われました

 ジャン・ロリン・マリー・”トゥッツィ”・フロレス神父は、司祭叙階25周年を記念して、2023年10月3日、マカティにある聖パウロ修道院聖堂にてミサを司式しました。共に司祭叙階を受けたアンヘル・キタリグ神父も共に司式しました。フロレス神父は管区長としての任期(2019-2023年)を終え、マリオ・ソブレジュアナイト神父が後任となりました。キタリグ神父は米国サンフランシスコ教区に移籍し、現在は聖マルコ・カトリック教会で奉仕をしています。

 銀祝には、聖パウロ修道会の司祭や他の司祭の友人たちも参加しました。サンパブロ、ラグナ、タルラック市から家族や友人も参加しました。また、パウロ家族メンバー、後援者、神学校で共に学んだ仲間も出席しました。

 彼らの養成者であったジョセフ・ジャビロ神父(聖パウロ修道会)が説教を務めました。彼は、司祭になるまでの長い年月の中で、特に二人を忍耐させた主の神秘的な道について語りました。

 ドメニコ・ソリマン総長はメッセージの中で、フロレス師の修道会への奉仕に感謝の意を表しました: 「この25年間、あなたは養成、論説、小教区の司牧、そして管区長としての奉仕に献身しました。この長い旅路の中で、あなたは修道会の奉仕のために、あなたに託された様々な責任において、自分のすべてを捧げてきました。私はあなたがしてくださったすべてのことに感謝しています。」 また、キタリグ神父によろしくと伝えました。

 フロレス師は感謝の言葉の中で、二人が最も感謝している人々の長いリストに言及されました: 修道会共同体、パウロ家族のメンバー、恩人、そして司祭・使徒としての務めを果たした様々な場所での友人たち。現在は教区司祭となったキタリグ神父は、自分のパウロ養成の経験や、所属する教区での責任について語り、自分はいつまでも「パウロ人」であり続けると述べました。

 ミサの後、参加者が多かったため、訪問者はアルベリオーネホールで、修道会のメンバーはマカティの修道院食堂でパーティーを楽しみました。

元記事:https://www.paulus.net/index.php?option=com_content&view=article&id=6538:the-philippines-fr-flores-celebrates-25th-sacerdotal-anniversary&catid=77&lang=en&Itemid=1049

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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