8月19日(土)午後4時、サンパウロにて、聖母マリアの被昇天の前晩の祝典が行われ、そこで聖パウロ修道会の候補生たちが初誓願を宣立しました。
ミサは、ブラジル・ポルトガル・アンゴラ管区長クラウディアノ・アヴェリーノ・ドス・サントス師が司式し、数名のパウロ会の神父が共同司式しました。歌はパウロ家族によって構成された聖歌隊によって歌われました。
また、修練者たちのこの重要な瞬間に、両親、家族、親戚、友人、パウロ家族のメンバー、志願者、有期誓願者、そして多くの信徒が参加しました。
初誓願者のうちの一人である、ダニエル・ティトは次のように感謝を述べました。「私たちの両親、家族、友人の皆さん、私たちの召命を理解してくださり、私たちに教えてくださった教訓に感謝します。聖パウロ修道会、総長ドメニコ・ソリマン神父様、管区長クラウディアーノ・アヴェリノ・ドス・サントス神父様、私たちが受けた最初の養成過程に携わられたすべての方々に感謝します。パウロ会の皆さん、特に私たちの養成者の皆さん、良い模範、祈り、友情、そして私たちが養成期間中に経験することができたすべての瞬間に感謝します。パウロ家族、パウロ家族のすべてのシスター、会員、協力者の皆さん、この聖なるミサが、私たちの最初の師である福者ヤコブ・アルベリオーネが残した、コミュニケーション文化の中でイエス・キリストの福音を生き、伝えるというパウロの霊性に生きる私たちの一致を示すものでありますように」。
彼は、創立者であるアルベリオーネの言葉を引用してスピーチを締めくくりました。「私たちは金も銀も持っていませんが、私たちが持っているもの、すなわち、師であり、道であり、真理であり、いのちであるイエス・キリストを与えます」。
新しく宣教されたダニエル、エドノエル、フェリペ、ジャンデルソンが、聖パウロ修道会の修道者としての奉献の式典で自由かつ意識的に表明したこと、すなわち、「それゆえ、わたしは、聖霊の恵みと使徒の女王であるおとめマリアと使徒聖パウロの助けによって、神と教会への奉仕のうちに愛徳の完成を求めるために、この修道会に心から身をささげます」を受け入れ、実践することができますように。
みことばのパンと聖体によって養われた後、彼らは聖パウロ修道会が運営するコミュニケーション学校(FAPCOM)に行き、懇親会に参加しました。