聖パウロ会の創立記念日である8月20日(日)、ベネズエラのエル・ハティージョにある聖パウロ神学校で、3人の若者が新しく修道誓願を宣立しました。
アンドレス・デ・モヤ(エリャス)とラファエル・ゴンサレス(フランシスコ)は、ローマでの修練を終えた後、聖パウロ会の会員として最初の修道誓願を宣立しました。同様に、大天使聖ガブリエル会のマルコス・チリベルティも、修練を終え、在俗会の会員としての最初の誓願を宣立しました。
聖体祭儀は、修道院長であるホセ・アンヘル・トレス神父の司式で、地域の数名の司祭と共に司式されました。トレス師は説教の中で、109年間にわたって教会へ奉仕できた私たちの修道会の活力について神に感謝しました。師は「主はベネズエラのパウロ家族の召命を祝福し続けておられます。その恵みは、このような不利な状況にもかかわらず、新しい寛大な魂が、福者アルベリオーネの霊性とカリスマを根本的に生きることを通して、心地よい供え物として神に自らをささげたいと願っていることを、私たちに改めて示してくださっているのです」と力強く語られました。修道会と在俗会という区別はありますが、私たちは一つの家族であり、兄弟姉妹なのです。
このイベントには、ベネズエラのパウロ家族の女子修道会の多くのグループと、私たちの使徒的活動の協力者や友人たち、そして新しく誓願を宣立した人たちの親族や友人たちが出席し、その中にはベネズエラの内陸部から来た人たちもいました。
私たちはラファエル、アンドレス、マルコスをパウロ家族の一員として歓迎します。彼らに神の祝福がありますように。特に彼らが行う使徒職において、神の恵みがすべての歩みに伴いますように、皆でお祈りいたしました。
儀式の後、エル・ハティージョの修道院で共に食事を楽しみました。