メキシコ-キューバ-アメリカ合衆国管区の総会が2023年7月28日(金)に始まりました。総会は聖霊への祈りから始まり、選出された代表者たちが信任状をそれぞれ管区長であるガブリエル・アンドレス・レンドン・メディナ神父に提出し、管区の新しい歩みが正式に始まりました。
この会議の目的は、管区顧問を選出し、2023年から2027年までの4年間の管区総会決議文書を作成することでした。
午前中は3つのチームに分かれ、先日作成・提案された決議文書の草案を検討しました。その後、本会議で、議長たちはこの草案にいくつかの意見と修正を加えました。
正午には、COMFIL(訳注:メキシコシティにある聖パウロ修道会が経営するコミュニケーションと哲学のための学校、Instituto de Comunicacion y Filosofia)サマーコースの終業ミサが行われました。総長であるドメニコ・ソリマン神父が司式され、総長は、真理の伝達を出発点として、「コミュニケーターの十戒」を作成するよう出席者に呼びかけました。祝賀会の後には、卒業生と食卓を共にされました。
午後は、管区顧問の選挙に移りました。シスター ベルナルディタ・メラズ(師イエズス修道女会総長)とシスター デ・レフジオ・サルダーテによって、祈りの雰囲気の中で、私たちと共におられる聖霊の現存を感じることができました。
その後、今後4年間、ガブリエル・レンドン神父と共に歩む顧問たちの選出が行われ、次の兄弟たちが選出されました:
- ホセ・ファウスティーノ・エルナンデス・エステベス神父
- ホセ・ギジェルモ・ベンス・ゴメス神父
- ジョセフ・マテュー・ローリヒ・リチャード神父
- ミゲル・アンヘル・モレノ・エルナンデス神父
管区総会の開始とともに、ガブリエル・レンドン神父による新管区はスタートしました。新しいメキシコ-キューバ-アメリカ合衆国管区の設立は、もちろん困難を伴うでしょうが、同時に夢と新しい希望に満ちた「時代の変化」を私たちに告げるものです。