日本の教会には数多くの殉教者がいて、その中で聖人は42人、福者は394人いる。また殉教者ではあるが、何の位も受けていない人、殉教しなかったが、キリシタンとして模範的な生き方をした人も数多くいる。こうした証しは日本の教会にとって大切な遺産である。今回の特集では、日本の殉教者にスポットを当て、絆とシノダリティを大事にした視点でデ・ルカ・レンゾ神父（イエズス会・日本26聖人記念館館長）、殉教の意味について平林冬樹神父（イエズス会）が執筆してくださいました。「家庭の友」５月号の発行は、４月10日頃を予定しています。（編集室）
