聖パウロ修道会は、当会のウェブサイト(www.sanpaolo.jp)で、大西徳明神父(聖パウロ修道会)の『おうち黙想』 第二弾を、2025年3月12日(水)より配信開始いたします。
「おうち黙想」第二弾は、四旬節をともに歩むための黙想シリーズです。今回のテーマは『砂漠の中で歌う』。人生には、乾きや孤独、試練に満ちた“砂漠”のような時期があります。しかし、その砂漠こそが、神の声に耳を澄まし、深く語りかけられる特別な場となるのです。この黙想を通して、神が不在のように感じられる時期に、どのようにして神と出会い、心の歌を響かせることができるのかをともに考えていきます。(大西徳明神父)
『おうち黙想』四旬節黙想:「砂漠の中で歌う」―試練の中でも神を賛美する心を育む―
第1回:「荒れ野へ招かれる神」
・聖書箇所:ホセア書2:14「それでもなお、わたしは彼女を誘い、荒れ野に導いて、心に語りかけよう。」
第2回:「涙の中の歌」
・聖書箇所:詩編137:1「バビロンの川のほとりに座り、シオンを思って涙を流した。」
第3回:「沈黙の中のメロディー」
・聖書箇所:1列王記19:12「主は地震の後に火の中にもおられなかった。しかし、火の後に静かにささやく声が聞こえた。」
第4回:「賛美は戦いの武器」
・聖書箇所:2歴代誌20:21-22「彼らが賛美と感謝の歌を歌い始めたとき、主は伏兵を置き、敵を打ち破られた。」
第5回:「復活の歌」
・聖書箇所:ルカ23:46「イエスは大声で叫ばれた。『父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。』」
聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。
今後とも聖パウロ修道会のホームページにご期待ください。