2024年12月24日から2026年1月6日までローマでの聖年(各教区での日程は2024年12月29日から2025年12月28日まで)が始まります。教皇フランシスコが選んだテーマは、「希望はわたしたちを欺くことがありません」(ロマ5・5)です。ウクライナとロシアの戦争、イスラエルとガザの衝突など、不穏な状況が続く時だからこそ、「希望」が必要です。今回の特集では、聖年の由来や教皇フランシスコの大勅書などについて平林冬樹神父(イエズス会)、世界中から多くの巡礼者たちが訪れる四大バジリカについて髙久充氏(翻訳者・イエスのカリタス修道女会東京歴史記録保管所顧問)が執筆してくださいました。また「聖年のロゴ」、教区の巡礼指定教会についても紹介しています。発行は12月10日頃を予定しています。(編集室)
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