本会について
日本の聖パウロ修道会における聖パウロ協力者会の発足は1985年4月、当初は聖パウロ修道会に在籍した事がある人達と、その家族、友人、知人が中心でした。今では全国で約300人位になり、聖パウロ協力者会の本部代表のもとに関東地方区、関西地方区、九州地方区に代表が選出され、それぞれの会員たちが活躍しています。
目的、具体的協力、霊的恩典
聖パウロ協力者会(以下「本会」)は、社会的コミュニケーションの手段(出版、映画、テレビ、ラジオなど)をもちいて福音を宣教する聖パウロ修道会の使命に共鳴し、各自の生活や社会的活動の場に置いて、神の国の建設のために協力する人たちの団体です。
■本会の目的
- 聖パウロ修道会の霊性を通して各自の聖化に努める。
- 本会会員同志の交わりと親睦を深める。
- 聖パウロ修道会の使命に、各自の可能性に応じて協力する。
■日本における本会会員の具体的協力の一例
- 司牧、福音宣教を目的とした書籍、定期刊行物、視聴覚等のPR、および普及促進への協力。
- 効果的な司牧、福音宣教のための企画やアイデア提供の協力。
- 聖パウロ修道会の福音宣教、会員の養成、召命促進のための祈りと献金による協力。
■本会会員の霊的恩典
本会会員は、聖パウロ修道会が聖座(教皇庁)からいただいている霊的恩典にあずかります。
特に次の祝 祭日には全免償が得られます。◎はパウロ家族の固有の典礼
- 聖ヨセフの祭日(3月19日)◎
- 聖パウロの祭日(6月30日)◎
- 使徒の女王の祝日(主の昇天後の土曜日)◎
- キリストの聖体の祭日(聖霊降臨後の第二主日)
- 聖母の被昇天の祭日(8月15日)
- 師イエスの祭日(10月最後の日曜日)◎
- 無原罪の聖マリアの祭日(12月8日)
聖パウロ修道会の司祭は、本会会員(生者、死者を問わず)のために、毎年2400回のごミサをささげ、会員はその恩典にあずかります。
■入会の手続き
- 本会の目的を理解し、創立者アルベリオーネ神父の意向にしたがって各自の分に応じた協力を希望する人は、職業、年齢、性別、信仰を問わず会員になることができます。
- 入会を希望する人は、本部、地方区いずれかの事務局に入会の意思を伝え、「入会希望書」を提出しますその後、パウロ家族のそれぞれの使命について適切な知識を得、指導を受け、本会の目的を理解したうえで、顔写真3枚を添付のうえ「入会申込書」を提出します。
- 入会を許可された希望者は、「約束」の宣言をもって会員となります。
- 会員の登録は聖パウロ修道会・ローマ本部に記録され正会員となり上記特典が適応されます。
- 会費は、年間3,000円です。
- 会員となった者には規約が渡され、会員証が発行されます。
- 会員は、住所変更があった場合、すみやかに所属事務局あてに通知してください。なお、死亡以外で3年以上の会費未納、および住所不明の場合、退会者とみなされます。
■事務局一覧
本部事務局 | 聖パウロ修道会(全国代表) 〒160-0011 東京都新宿区若葉1-5 Fax. 03-3351-8606 |
地方区事務局 | 若葉修道院(院長) 〒160-0011 東京都新宿区若葉1-5 Fax. 03-3351-5260 |
四谷修道院(院長) 〒160-0011 東京都新宿区若葉1-16-12 Fax. 03-5363-3505 |
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大阪修道院 〒555-0025 大阪府大阪市西淀川区姫里2-2-15 Fax. 06-4808-8301 |
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福岡修道院 〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-14-26 Fax. 092-739-3930 |