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イタリア:国際修練が修了しました

 2024年8月15日、アルバーノ・ラツィアーレにある国際修練院で、2023-2024年度の修練の終了を祝うミサが行われました。このミサは、総顧問であるボグスワフ・ゼマン神父が司式し、初誓願に臨む修練者とパウロ家族の一部メンバーが参加しました。

 国際修練は、2017年に始まり、修練者たちは多様性の中の統一を体験し、パウロ精神を深く理解し、堅固な兄弟愛を築くよい機会となっています。今年は、修練の終了が聖母被昇天の祝日と重なり、ゼマン神父は説教の中で修練者たちに対し、神が始めたことを完全に成し遂げるために、聖母マリアの助けを求めるよう呼びかけました。

 2023-2024年度の修練を終えた修練者たちは、今後それぞれの地域に戻り、初誓願を経て宣教活動を始める準備が整いました。彼らの成長を支えた全ての人々に感謝し、今後も祈りで彼らを支えていくようお願いします。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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