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コンゴ:司祭叙階式が行われました

 2024年7月28日(土)、キンシャサ大司教区を訪問中であったモントリオールのクリスチャン・レピーヌ大司教から、ノートルダム・デュ・コンゴ大聖堂において、聖パウロ修道会のジャック・ベロロ神父を含む21名の修道者が聖職叙階の秘跡を授かりました。

 ミサは午前9時30分ごろから始まり、大聖堂を埋め尽くすほどの大群衆が集まりました。入場行列と挨拶の儀式の後、フリドリン・アンボンゴ枢機卿は、ゲストのクリスチャン・レピーヌ大司教を紹介し、聖職叙階の秘跡を授ける任務を委ねました。説教の中で大司教は、ペトロの手紙5章1-4節を引用し、司祭はキリストの証人であることを強調しました。最後の祝福の前に、新司祭の一人である教区司祭と、キンシャサ管区長会議(COSUMA)会長のカミーユ・サプ神父がそれぞれ感謝の言葉を述べました。

 ジャック・ベロロ神父の修道家族の兄弟姉妹、血縁、友人、知人たちは、午後7時に印刷所の中庭に集まり、パーティーとダンスを楽しみました。この祝賀会の中で、有期誓願者のアーチップ・ジョセフ・ムココが、聖パウロ会総長ドメニコ・ソリマン神父からの祝辞を読み上げました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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