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ポーランド・ウクライナ地区の地区長にマリウス・クラヴィエク神父を任命

 2024年7月13日、総長ドメニコ・ソリマン神父は、ポーランド・ウクライナ地区の地区長としてマリウス・クラヴィエク神父を任命いたしました。

 マリウス・クラヴィエク神父は1972年7月17日にウロクラウ(ポーランドのブレスラヴィア)に生まれ、1992年9月1日にマスロンスキー修道院に入会しました。1994年9月8日にマスロンスキー修道院で初誓願を宣立し、2000年9月8日にチェウソトコワ修道院で終生誓願を宣立し、2001年5月26日に司祭に叙階されました。

 また彼は1994年~2000年、ルブリンのカトリック大学で哲学と神学を勉強し、1998年~2000年には社会的コミュニケーションとジャーナリズムのコースを学び、2013年には博士号を取得しています。

 2001年~2004年、ローマの教皇庁立サレジオ大学で社会的コミュニケーションコースを学び、「ヤコブ・アルベリオーネによる出版使徒職」に関する修士号の論文を書いています。2004年~2005年、ミュンヘンでドイツ語と広報に関する勉強を行い、2005年~2006年、ローマのサレジオ大学で博士号のコースを勉強しています。2007年~2008年、ミュンヘンの教会で、助任司祭も務めています。 2007年からワルシャワに戻り、月刊誌の副編集長、さらには雑誌の編集長なども務めています。

 2014年にはウクライナに修道院開設(ウクライナのレオポリ)とウクライナ語の編集活動のためにDELEGATOとして派遣されました。パンデミックの期間にあって、彼はレオポリで修練長、院長、ウクライナでの使徒職の責任者を務め、同時にレオポリの神学院でコミュニケーションについて教えています。彼はウクライナでラジオ・バチカンとの協働し、ウクライナのカトリック教会の情報を発信しています。2014年~2022年、レオポリのラジオ番組では、編集長を務めています。2024年からは、ウクライナの司教団のもとで宣教部の相談役を務めています。

ローマ 2024年7月13日
総秘書 パオロ・ランツォーニ神父

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