6月29日に行われた聖ペトロと聖パウロの祝日に際し、ボゴタのサンパウロ教会で、パウロ家族は善き牧者修道女会の修道女マルタ・アントニオ・ワルッサとミミ・アミッセ・ヴィアヘムの初誓願式、およびセサル・ブイトラゴの終生誓願式を執り行いました。儀式は地区長のフリオ・アンヘル・ロンカンシオ神父が司式し、多くの聖職者や修道女、信者、家族、友人らが参加しました。
ロンカンシオ神父の説教では、謙虚さと祈りの二つの美徳が強調されました。謙虚さについては、教皇ヨハネ23世との出会いで祝福されたジャコモ・アルベリオーネの逸話を引用し、謙虚さが大切であると説きました。祈りについては、アルベリオーネ神父が「祈りの使徒職」と呼ぶほど重要視しており、神との絶え間ないコミュニケーションの必要性を説きました。
また、十字架の象徴として、誓願式で渡される標章についても触れ、神の愛に支えられた完全な献身を強調しました。そして、聖ペトロがイエスをメシアとして認識したことにより、教会の礎となったことを述べました。
儀式後には、参加者たちが感謝と喜びに包まれて親睦を深めました。