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インド:フランシス・ザビエル・アインドの司祭叙階式が行われました

 2024年4月14日に聖パウロ修道会インド・グレートブリテン・アイランド管区のフランシスコ・ザビエル・アインド師の司祭叙階式がジャールカンド州トルパの聖心教会で行われました。

 式は、クンティ教区のビナイ・カンドゥルナ司教によって執り行われました。アインドのご両親が地元の方言であるムンダリ語で司教にアインドを紹介する場面は、とても感動的なものでした。

 カンドゥルナ司教の説教では、司祭職は神からの恵みの賜物であることが強調され、コリントの信徒への聖パウロの言葉が引用されました。

 フランシスコ・ザビエル・アインド神父は、故パンカジ・カンドゥルナ神父に続き、クンティ教区から2人目のパウロ会司祭です。当日は5000人以上のカトリック信者が参加し、地元の文化を反映した部族の踊りや歌が披露されました。

 叙階式の後、アインド神父は召命の旅の間、支えてくれた家族、教師、聖パウロ会に感謝の意を表しました。翌日、アインド神父は故郷の村で最初の感謝の祭儀を捧げ、司牧の職務を開始しました。

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大西德明神父

聖パウロ修道会司祭。愛媛県松山市出身の末っ子。子供の頃から“甘え上手”を武器に、電車や飛行機の座席は常に窓際をキープ。焼肉では自分で肉を焼いたことがなく、釣りに行けばお兄ちゃんが餌をつけてくれるのが当たり前。そんな末っ子魂を持ちながら、神の道を歩む毎日。趣味はメダカの世話。祈りと奉仕を大切にしつつ、神の愛を受け取り、メダカたちにも愛を注ぐ日々を楽しんでいる。

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