日本二十六聖人が歩んだ京都から長崎への道を、徒歩で巡礼する「日本二十六聖人『長崎への道』(愛称:ナガミチ)」があります。この巡礼は六甲学院の先生であった本田周司氏が始められたものです。1982年8月、本田氏は最初の巡礼者を案内され、2016年2月には巡礼友の会が発足し、本田氏の精神が継承されています。今回の特集では、「日本二十六聖人『長崎への道』」とはどのようなものかを長野宏樹氏(「日本二十六聖人長崎への道」巡礼友の会事務局長)に、また実際に巡礼を体験されて感じたことを山口京子氏(長与教会信徒)、阿部真理修道士(聖パウロ修道会)、髙田全康氏(精華教会信徒)に執筆していただきました。(編集室)
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