「浦上四番崩れ」(1867年)に端を発する弾圧により、1868年と1870年の二回にわたって、約3,400名の浦上キリシタンが西日本の20藩(22箇所)へ流配されました。山陰の小京都と言われる津和野にも、潜伏キリシタン153名が流され、そのうちの37名が津和野でいのちをささげました。今、彼らの列聖運動が始まっていますが、列聖調査について白浜満司教(カトリック広島教区)、「浦上四番崩れ」や乙女峠の証し人について山根敏身神父(カトリック津和野教会)が執筆してくださいました。5月号の発行は、4月8日ごろを予定しています。(編集室)
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